濱中治氏によるCE講演会
(2020/06/18更新)
1年生のキャリア教育の一環として、元阪神タイガース濱中治氏による講演会が開催されました。
貴重な経験談をお話してくださいましたので、一部紹介します。
右肩を脱臼し、3回にわたる大変な手術をした際には、野球が出来なくなったと自暴自棄になったが、ファンからの3冊の寄せ書きに力づけられた。
「もう一度待っています。ライト守ってください」
やけになっていた気持ちを一新し、復活できたのは、ファンのおかげ。それからはサインに「感謝」と入れている。
野球を通して、挨拶・敬語が使えるようになり、人を思いやる心を学んだ。
キャッチボールひとつにしても、どうしたらボールを受け取った相手が投げやすくなるかを考えられるようになった。
夢を持って目標に向かうこと。
夢を実現出来ればいいが、失敗したり、挫折することもある。その度に立ち上がって頑張れ。立ち止まる事は失敗だ。立ち上がって挑戦してもらいたい。夢に向かって挑戦し続けて欲しい。
などなど、沢山のアドバイスを頂きました。今日お聞きした大切な助言は、きっと生徒皆の心に残ったことと思います。