本日は修学旅行説明会です
(2023/06/14更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
今年度の修学旅行は、東日本方面とのこと。担任の先生方がいろいろと検討いただいた結果の場所です。
聞くと、東日本大震災で被災された方々から直にお話を聞くことは、子どもたちにプラスになるという考えであり、お話を伺うことができるよう、民泊方式のプランを立ててもらっています。
「修学旅行」って気の利いた私立高校さんでは、いろいろなパック旅行を生徒たちに示し、好きなところで気の合った仲間で行くとのものもあるようです。私が中学生の時から、大人たちは「なんで修学旅行いるんかい?」って疑問符を投げかけていたものですが、未だに無いとの学校の話は聞くことはありません。
生徒たちにとって、いつの時代でも、学校を離れて自由にできる楽しめる旅行であることには間違いはないと思います。修学旅行実施の意義はさておいて、私は、高校生までの時代にしか味わえない行事じゃないかなって思うのです。学校として行くことなので束縛もあるでしょう。でも、その時にしか味わえないものがたくさん詰まっているような気がしてなりません。
生徒のみなさんは、小中学校の修学旅行はどうでしたか?大人のみなさんは振り返ってみるに、どんな形にしても思い出・記憶に残されていませんか。ともかくも、ええ修学旅行になることを願ってます。
(校長のよもやま話)
私の小学校の修学旅行での思い出は、担任の先生と腕相撲大会をしたことでした。当時、写真を撮ることは高価であったにもかかわらず、先生は一眼レフを引っ提げて、他のクラス以上に写真を撮ってくれました。中学校の修学旅行では、新任の早稲田大学卒業の先生(この先生、私と同じで、むちゃマジメでした)をドキッとさせようと、先生の先回りをして観光バスに友人二人で一番に乗り込み、たばこ型のチョコレートをくわえ、バスに戻ってきた先生に『先生、火くれや~』。先生はホールド状態、つかざす『ウソやん、チョコレートやって』というと『僕は、君たちを信じているからね』・・・・。今、こんなことすれば、こっぴどく叱る側にいている自分が不思議でなりません。おおらかな時代でありました。その先生のお名前は河合先生、河合先生ごめんなさい。元気にしておられるでしょうか? ちなみに、この先生に教えていたいたおかげで歴史が大好きになり、化学に進まなければ考古学を学びたいと思っていた中高校生時代でした。