校長だより

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昨日は、カネカ大阪工場さんでの研修に参加してきました

(2024/08/20更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、今日は久々の雨の朝、えげつない雨ではなく、恵みの雨ですね。気温も少しはマシかと。でも、夏バテご注意を!!。本日は3年生の登校日であります。

〇 先生ってもんは、時間を見つけて研修せんとなりませぬ。

学校の先生って、夏休みは授業がなくてヒマ・・・はありません。平常でできない校務を処理したり、そして、生徒へ教えるために自らの研鑽や見聞を広めることをしておるのです。これは、ブラックではなくて、ある意味、自分の張りを保つために必要で、特に自分の範疇以外の分野での見聞を広げる機会は、たいへん有効であります。

〇 高校生をたくさん雇用いただいているカネカさんの高卒採用状況や工場での就業状況を拝見する機会をいただきました。

で、昨日は近畿地区の工業高校の科長系長さんの研修会をカネカさんで開催させていただきました。カネカさんと言えば、押しも押されぬ総合化学メーカーのおひとつ、お話をお聞きすると社員を大切に育てようとするお気持ちがひしひしと伝わってきました。ほんま、これやったら安心して生徒をお願いすることができるわって感じたのです。確かに大きな企業だから叶うこともあるのでしょうが、基本的な考えをお持ちだからこそ、実行実現してはると思うのです。住宅地と隣接するUSJ開業時と同じ面積を有する大工場、21日は住民のみなさまとの交流も兼ね、夏祭りを開催されるそうで、一見するのもよいかと思います。ちなみに焼きそばも仰天価格だそうです。

ちなみに、説明をしていただいたお一人は、府立の工科高校卒業生、まだ数年しか経っていないのに風格がありました。大学へ進学されて先生になってもらっても、十分にやっていけはる・・・カネカさんの貴重な社員さんでした、失礼しました。

〇 工科高校をご採用していただく企業様には、どこも社員を大切にされるところが多いです。

ほんま、本人がその気になったら一生勤めあげられるような社風をお持ちの企業様からの求人が多いのが事実。だからこそ、高校生の離職率の平均より下回っている一因になっているかもしれません。どの企業様も昔より離職する若者が増とのお話をお聞きしますが、私は、なーんか、世間のうわさに流されているような気がしてなりません。極端に終身雇用制も、社員を育て次世代に会社の強みを継承させ企業に力を備えることに効果があるように思えるのですが・・・・・。

 

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