校長だより

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師弟の再会!!これが学校

(2024/06/21更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、今週は保護者のみなさまの授業見学の設定であります。昨日も多くの方が学校にお越しいただきました。

〇 縁がありれば出会えるもんかも、うれしい再会を目の前で拝見させていただきました。

1階を歩いてますと、お父さんお母さんが掲示物を見てはるので声をかけたところ、お父さんがうちの電気の卒業生ということで。「担任の先生はどなたですか?」ってお尋ねすると「N先生ですが、もういてはらへんし・・ネットとかで見ても出てこないので」ってなお話。N先生は、昔に転勤され他の学校の教壇に立たれていましたが、再任用の歳になり再び堺工科にもどってこられてましたので、「今、この学校にいてはりますよ」ってお伝えするととても喜んでいただき、校長室で再会いただきました。N先生も、よく憶えておられていて、顔が「担任の先生」に戻ってはりました。

〇 一生懸命教え教えられ、だから記憶の一ページになる、それが学校であり演出するのは先生なのかも

再会を喜ぶのは、やはり教え教えられの関係が成立していたからに他なりません。また、先生も生徒も同じ人として認め合っていたからこそと思うのです。それが学校ってところであり演出者は先生なのかもしれないなって思うのです。人口の減少で学校数が少なくなる現実もあるのですが、ただの建物施設をなくすのとは違うなってことを認識しつつの検討であることが、人の育成を考える良識とも思います。

N先生は私よりお年は上ですが、若い時に共に堺工で仕事をした方であり、体が動く限りご指導いただければと勝手に思ってます。

 

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