工業教員人材の育成が綿々と
(2024/07/24更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さてさて、中国地区の工業高校校長さんとの交流&中国地区工業教育研究大会で多くの工業科の先生方と接する機会をいただきました。
本日でも何人かの校長先生の取組みについてお聞きし、勉強させていただきました。どの先生も自分がやらねば誰がやるってモード。
中には、倍率0.6倍を1.2倍を越えるところまで押し上げた猛者もおられました。ほんま、いろいろな矢を放っておられます。少なくとも中国地区の方々から、全く聞かなかった文言は「やっても無駄」であり、よく聞いた文言は「学校のため生徒のため」でありました。すごく、うれしい気持ちになりました。
どの取り組みも、校長先生が独断でやれって言っているのではなく、少なくとも主要なメンバーで話し合い、そして学校全体で取り組むってな、本来の組織としての動きがしっかりとできているからと感じました。うーーん都市圏の学校がどこかに無くした・・・、とふと思うのですが。そして、校長先生、教頭先生、現場の先生がしっかりと話ができていて、それぞれが自己の立場でしっかりと動いてはるんやなって感じたのです。そこに、工業教員としての人材育成をしっかりとやっていっている気風があるように思います。
次は自分が担わなければならない・・・そんな気持ちが受け継がれていて自分も研鑽に励んでいる、これが教育現場というか仕事の現場の原風景のような、そして、うちらも、一人ひとりの力を出し合って頑張らんとと思っての交流でありました。