専門の仕事への情熱を体感した国際溶接ショー
(2024/05/02更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
本日の朝の電車は、ガラガラガラガラ・・・。GWなんざぁ、こんな風景でなければ休息もできへんことはわかっていますが、教師稼業の私には、終生、体験できないもんやなって・・・。もうすぐ、毎日が日曜日になる歳にはなっているのですが。
先週、2024国際ウエルディングショーが、インテックス大阪で開催されました。同時に、関西地区高校生溶接技術コンテストが開催され、後援団体として参加させていただきました。まぁ、あの広いインテックス大阪全体で、あちらこちらで、溶接に関する先端機器や汎用機が紹介されており、目を輝かせ真剣なまなざしの作業服姿の溶接マンさんで会場が埋め尽くされていました。溶接技術をちゃんと持っていなければ、いくら精緻な設計をしても、使えるものにはなりません。ロケットも深海探査船も機能しないのです。今回は国際ショー、この会場に来られている方々が、今の技術技能を支えられているって感じました。
高校生の技術コンテストでは、既定の箱を溶接し水を注入することでどこまで水圧に耐えられるかが競われました。ほんま、溶接箇所から水漏れせず、箱自体が変形するまで耐えるものをつくりあげていること、すごいです。この生徒さんの成果の後ろには、先生や業界の溶接マンの方々の支援があってこそ。こんなかたちで工業系高校で技能技術の継承ができること、そしてしていかなければならないことを感じ、会場を後にしました。