実業高等学校総合体育大会ってありまんねん
(2023/07/26更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
この体育大会、実業系、つまり農業、商業、工業など実業教育(産業教育)を学ぶ学校の生徒のための、体育大会です。いわゆる高等学校総合体育大会(インタハイ)と同じく公式な大会であります。
なんで、この大会があるかっていうと、実業系高校の生徒は、放課後も技能練習や栽培、資格試験へのチャレンジなど普通科高校にないものがあり、どうしても体育系クラブの活動が時間的に制限されてしまうため、それをも考慮し、日頃打ち込んでいる体育系クラブの成果を、同じ土俵で競い合い確かめ合うために行っています。だって、仕事に直結する、例えば、電気工事の資格のための講習を置いといて、クラブに没頭するってなことは、原則的に考えられないことなので。(個々の考え方によるので、すべてではありませんが)。ということは、実業系高校は、通常の公式戦出場数よりこの大会分だけ多いということになります。
昨年度は、私はバスケットの大会担当でしたので、参加させていただきました。むっちゃ白熱でした!!
そら、実業系高校からも全国総体に出るチームもありますからね。そんで、みんな前向きですから。さらには、先生方は資格指導や技術競技会にプラス、この大会を運営してくれています。ただ単に消化する仕事って考えてたらできんことです。みんな子どもの成長の手段と考えてくれていてやっていただいています。で、夏が多くの競技開催の最盛期。実業系高校の先生方には、休みがありませんが、みなさんの目は輝いています。
それで、堺工科は実業総合体育大会に多くのクラブが参加しています。うちのクラブのいいところは、みんなが参加すること。万年補欠はないのです。うちでクラブ活動でも汗を流しませんか!!