校長だより

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学級懇談が始まりました

(2023/06/06更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

〇今週は学級懇談です!!

今週は学級懇談を開催する週、保護者のみなさんが忙しい仕事の手を止めていただき、来校の時間をつくっていただいて、担任の先生とお話をしていただきます。私は、高校生の時代は、いつも叱られてばっかりでドキドキの懇談でありましたが、堺工科の生徒のみなさんはいかがでしょうか?

〇保護者のみなさんがお子さんの状況をしっかりと把握できる絶好のチャンス!!

懇談は形式だけで行っているのではありません。保護者のみなさんがお子さんの状況をしっかりと把握される絶好のチャンスです。もう高校生だからうちは放任・・・ってな時代でもないのです。現代社会では、平たく言えば、周囲の大人が寄ってたかって子どもを育て上げる意識を持たないとあかん時代と思います。そして、いかに子どもを良くしていくかについて前向きに意見交換ができる、そんな懇談であってほしいと思うのです。

そして、担任の先生と連携をしっかりととっていただき、同じ方向性でご家族からもアプローチいただく、これが肝要と思うのですが。昔は地域社会で個々に成立していた育成システムですが、『周囲にたずねる、聞く、質問する』ことが極端に減ってしまった現代社会、人の育成の対応の基本は『対面』です。一人でも多くの人と接し学ぶことができることが子どもの良い成長につながるのです。この懇談を通じてともに、子どもを育てるとの意識を学校の先生もご家族の方も共有したいものですね。

 

(校長のよもやま話)

高校生の時、担任の先生から『今度の懇談ではおまえとんのおかんに、ボロクソに言うからな』って宣言され覚悟した懇談日。今年から着任された副担任の先生を交えての4者の懇談になりました。

さぁ、担任の先生が口を開こうとした直前、副担任の先生がうちの母に『私の母がよろしくと言ってました・・・』なんと、中学高校時代の同級生だったとのこと。そこからうちの母の思い出話、マシンガントークがさく裂!、瞬く間に予定時間が終了し、担任の先生は一言『おまえ勉強せな、行く大学あらへんぞ』だけで終わりました。ある意味、田舎のローカルな牧歌的な懇談でありました。一応、私は心を入れかえて(いれかえたつもり)、一応、学習に励み(はげんだつもり)、なんとか今日、仕事に就けて、今を生きていけてます。

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