校長だより

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堺工科の普通にすごい先生シリーズ~堺工科で42年連続勤務!!のレジェント~

(2024/06/04更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、うちの普通にすごい先生シリーズであります。今回は『継続は力なり』いや『継続は財産なり』の先生をご紹介しましょう。後で叱られるかもしれませんが、恐る恐る書きますね。

〇 堺工科への貢献度が半端ではありません!!それ以外でも。

N先生は、60歳代後半、教員配置の事情もあり無理にお願いしてご勤務していただいております。今でも、バリバリに学校のお仕事、クラブ活動の面倒も若い衆と同じく見ていただいています。N先生は私がこの学校で教員をスタートさせた時の先輩であり、一から厳しく指導いただいた先輩のお一人です。

本校は2026年に90周年を迎えますが、50周年頃からの生き字引であることは間違いがありません。老境の域に達しますと『ご隠居』モード発言が多くなるのが常でありますが、今でも先陣切って範を示してくれてはります。それだけでなく、専門の教科書の執筆者でもあり、長い間工業教育を牽引いただいているレジェントなのです。そんな、先生がおられることも堺工科の売りであります。

〇 長く勤務できるのは、常にチャレンジ精神をお持ちということと、健康維持をしっかりやってはることがポイントかもと感じます

専門の教科書執筆ともなると、日頃から勉強を続けないとできませぬ。これを普通にこなされているところがすごい。おそらく、チャレンジすること、前向きに取り組む姿勢がN先生のオーラには入っているような気がします。今の時代の特質なのかもしれませんが、すぐに「無理です」「できません」「なんで私なんですか?」ってな発言が仕事の中で平気で発言する人が多くなっているような。私は世界中のことを知っているわけではありませんが、そんなんで国際競争の中を日本は生きていけるのでしょうか。少しでも前向きに一歩でも前進する気持ちが必要な気がしてなりません。

また、健康維持が大切です。やはりどこまでいっても『体がまず資本』だと思います。N先生は酒豪ではありますが、健康については十分に自己管理なされているようであり、これも継続してきた強みということでありましょう。そして、いつも朝が早い!!朝早く来て余裕をもって業務をこなす、そんな生活習慣が今に至るポイントのひとつかもしれません。まだまだN先生からご教示いただくことはたくさんありそうです。

言っちゃなんですが、20代30代40代で、もう指導する立場ってな感じになる人も多いですが、人っていくつになっても、ご教示いただける方・・・これは年上年下関係ありませんが・・・が自分の周りに多くいてもらえるってことは、すごく幸せなことだと思うのですが。よく言うじゃありませんか「叱られているうちが花」って。

 

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