校長だより

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周囲の空気を読むってことは不必要ですか

(2024/06/28更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、個人の考えを尊重し一人ひとりを大切にしようとする時代であります。しかしそれは、それぞれが好き勝手に動き出すと集団としてまとまりがなくなってしまい、最悪では機能不全にもなることも事実。一人ひとりが大切にされて、かつ、お互いが過ごしやすい集団とするには何が必要なのでしょうかね。

〇 自分が考えていく主体者であることを、どこかで自覚するかが大切で、まわりが何を考えているかを気にする、つまり「周囲の空気を読む」ことが参加している意識を生むのでは

最近感じることは、学校もどこもかしこも、「お客様」が増えているような気がします。環境をそろえてもらわないと考えられない動かない・・・それは悪意があるのではなく気づいていないだけなのでしょうが・・・多いのです。同調圧力はハラスメントとの捉え方が聞かれるところでありますが、一人ひとり違う人格を持った同等の人である以上、力を合わせる時には議論、話し合いは不可欠。

話し合いは、相手を論破するのではなく、わかってもらおうと心がける、その姿勢が集団が安定することにつながり、その話し合いを効果的にするには、まずもって周囲の空気を読むアンテナを磨くことは必要なことの一つと思うのですが。

そんなことを考えていて、すでに6月末、半年間何やっとってんと自分を責めながら、7月に突入してしまいます。

 

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