校長だより

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卒業していくみなさんへ④ 自信をつけようとする姿勢を持ち続ける!!

(2024/03/01更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

卒業式も済んだのですが、式辞では言いたいことの大半は伝えられていないので、みなさんに向けての

お話を書きたいと思います。

〇 自信をつけたと感じる時とは、自分の能力以上の仕事を、やり切った時と考えよ

私は小心者であるからかもしれませんが、自分に自信は持ててないです。校長さんとなってるので先生という職業のうえでは、トップ。しかーし、自分が安心できるほどの自信は持ててません。なぜかというと、社会の仕事というのは、同じことの繰り返しの単調な業務っていうのは少なく、新しい課題が生まれ、それに対処していくわけで、役職や仕事の内容がかわっていくたびに、その課題が少なくなることはないからです。課題に対処するためには、昨日の自分より、より幅広く知る考える判断する力が必要になり、その力は常につけていこうとしないとならない。つまり、常に自分のバージョンアップを考え続けなければ自信は持てないのです。でも、振り返るに、昨日の自分より、より変われた、自信が少しついたと感じた時は、自分の能力以上の仕事をやり切ったと自分が感じ、人からも認められた時でありました。これから仕事に就くみなさんには、仕事に積極的に挑み、自分がやり切ったと感じ、人からも認めてもらえることを喜びとする姿勢を持って、自己をバージョンアップすることにチャレンジしてほしいと思うのです。自信をつけようとする姿勢を常に持ち続けてください。おそらく、自信が持てたという域に到達するのは、一生を終える時だと思うのです。

 〇 来週は、公立高校の出願です!! 堺工科でいっしょに学びましょう!!

堺工科は、産業基盤を支える人材を育成する学校。学ぶ内容は仕事に直結するものばかり。堺工科の先生は、優しく丁寧に指導しつつ、仕事につながる学びなので厳しさもあります。でも誰もがゼロからコツコツと取り組めばなんとかなるものばかり。おもしろくて楽しい、そして自分のためになる工業技術を学ぶ学校です。堺工科へ出願するみなさん、入試までの期間、しっかりと勉強してくださいね。しっかりと勉強したから合格したとの手ごたえを持って、堺工科の門をくぐってくることを期待しています。

 

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