校長だより

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全国の先生方とお会いする機会がありまして

(2024/04/22更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、先週の金曜日、全国の工業高校の校長さんで構成する校長協会の会議に参加しました。今年度は、大阪だけでなく全国の工業系高校の振興に、微力ではありますが汗をかかせていただける機会をいただきました。

で、お初の会議、見かけより(自分では見かけ通りと思っているのですが)人見知りする私、会議室に入った時は緊張感が先にたっておりました。そんななか、お集りになっている先生方の中に、昔、たいへんお世話になった先生方が何人かおられ大いに緊張感が低下、さらに初めてお会いした先生とお話しすると過去にご指導いただいた他県の先生のお友達ということで、人のつながりを感じ世の中狭いなって思いつつ、緊張感が薄れ、前向きな気持ちになってまいりました。

〇 積極的に外へ外へ出向くことは大切ですね。自分のバージョンアップのためにも

私は本来、外向的な性格ではないのですが、これまで未知の仕事やチャレンジの場を与えていただく機会(地獄と思ったことも何度もありましたが)に恵まれ、多くの方々からご教示をいただけることが多く、結果、外向的に人に接する術を身につけることができたと思っています。

諺に、『井の中の蛙大海を知らず』ってなもんがありますが、ほんま、仕事ってもんは外で出向こうとすれば、めんどくさいことも多いので、自然と消極的になり、そして、長いこと同じ仕事をしていれば、全てわかったと思い込み居心地がよくなって・・・。そうなれば、井の中なのか危機的な蛇の胃の中なのか、熱くなってくる鍋の中なのかわからず、気がついた時には・・、ってなことになることがありうるってわかっているけど、人って躊躇するのですよね。私は、機会をいただけるのであれば、自分のバージョンアップのためにも積極的に外との接触を持とうとし、自分と違う意見を教示いただき、知識を吸収することで、よりベターな判断ができるよう心掛けるってな姿勢が大切と思うのです。

堺工科のみなさん、そして社会に出ていった新人さん、若いうちの失敗はなんとでもなります。自分のばじょんアップをめざして、積極的に行動し外へ出向き、発言してくださいね。要は、話しを聞く姿勢を意識していれば、他人は助けてくれるものでありますから。

 

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