任せてもらえることに喜びを感じる?
(2024/04/15更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
なーーんか、急に夏日みたいになって、体はついていってますか?わたしゃ、暑さに弱い人なので、もう、すでに、やっぱり、根性もないのでバテバテです。これからの夏が・・・。
先週の新プロジェクトXを視聴して、思ったことです。携帯電話のカメラを開発した方々のドラマでありましたが、上司が部下に「任せた」として、開発を一任するくだりがありました。こんなん、誰もやっていないことについて、未知のことについて任せるなんざぁ、すごいことと思います。上司にしてみれば、部下に任せるということは、自分で実働する割合が少なくなり部下に懸けることになるからであり、良くも悪くも運命共同体になるわけで。
私も、振り返ってみれば、これまでの仕事で、そんな大きな大それたものではありませんが、任せていただいたこともありました。その際は、正直、『え~、そんなん自分にできるわけないやん』って心では思っていたものでありますが、教えていただいた先生方から『声をかけられているうちが花やで』って諭されたことを信じていたので、やるしかないモードでやってまいりました。考えてみれば、上司にとってみれば、こいつはやり切るのかどうかなんて賭けのようなもので、こんな私に任すなんてすごい賭けだったと思うのですが、私自身にとっては、自分がそれまでやれていないことができるようになったと振り返って思うのです。一般的に上司といわれる立場の方は、部下の力を見定める、伸ばせる余地があるかどうか見て、仕事を指示するのが仕事の一部でありますから。
働き方改革は必要なのですが、仕事って、ともかく、やりきらないとあかんものですよね。でも、『それはできません。無理です』っていとも簡単にいう方々が、なんと多いことか・・・。チコちゃんに叱られるうちは、ええのですが、仕事は誰かが完遂しないと前には進めません。誰もが敬遠したら仕事にはなりません。よって現実には、仕事の好き嫌いを言える職場って限られているように思えるのですが。だから新人さんは、今、自分は課題を与えられて成長する機会を得ているんだって気持ちで仕事に臨んでくださいね。もう、成長する必要がないわって思うときは、早くとも仕事からリタイアする時でありますからね。