校長だより

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仕事でやりがいを感じるようにしなければ・・・

(2024/01/30更新)

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

本日、ニュースを聞いていると、日系企業が多いタイ国で、若者の急速な日系企業離れがおこっているとの話がありました。

インタビューを受けたタイの方が言うことにゃ、「いくら仕事のキャリア(仕事力)を積み上げても、仕事に従事した年数を重視され、力を認めてくれない。だから給与も上がらない・・・。やりがいを感じられない。」とのこと。日系企業では10%の賃上げは万々歳なのですが、タイでは引き抜きでは倍の賃上げってなこともあるとのこと。そら、日系企業の大半は、末永く一緒に働いていこうねって感じが多いわけで、これも悪い面だけではないのですが。根源に、自分の頑張りが認められないってなことがあると感じるのです。

〇 学校に通っている間に、『頑張った』という場面を感じる体験を多くすることが、仕事への姿勢につながるのでは

ニュースのタイの若者の話を聞いていますと、日本の若者は大丈夫か・・・って心配になってしまいます。・・・というよりも60歳までの現役世代も心配な方が少なくありません。原則なのですが、これからの子どもには、年齢に関係なく、頑張った人には仕事を与える、それなりの報酬を与えるとの環境も必要ではないかなって思うのです。でも反対に、報酬、報酬ってな感じもあきませんよね。だから、学校では、真摯に頑張ることを、まずは身に染み込ませることが大切で、それが、将来、仕事に真摯に取り組み、仕事にやりがいを感じ、ええ仕事をする社会人を育てることになると思うのです。

〇 ええ仕事は、自分への投資をいかに行うのか

昔、先生から言われたことに「人間は死ぬまで成長をめざすように頑張らんと」がありました。そんな高尚なことは私には実践できそうもありませんが、目標にはできます。そして、そのためには、自分をバージョンアップしようと何かしていく、自分ができないことがあればできるようになるために挑むことが必要と思います。自分でお金を出してでも、時間がない中でも時間を無理につくって・・・てなことをやっている方々は、横から見るに、ええ仕事をする人ばかりなような気がして、自分もそんな仲間に入れたらった思うのです。

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