プロからの実践指導!! 機械組立技能検定チャレンジ!!
(2024/12/12更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さてさて、堺工科は実践的技能を養成することを意識した工科高校であります。よって、各種検定や資格取得にも力を入れています。その多くが、一般技術者も受験する技能技術の検定。夏休みや冬休みなどの前後で講習が盛んに行われています。
新日本工機さんは、製品を加工する工作機器の大メーカー、メイドインジャパンの品質を保持する精度高い加工になくてはならない工作機器をつくってはります。「機械組立」って技能は、組み立てに不可欠な加工精度を正確に計測する技能技術の検定。まさに、実践的なものなのです。
スーパーで魚の切り身が売られ、魚を養殖する釣るなどがどれほどたいへんなものなのか、我々の日常生活では感じることはできません。工業製品も同じであります。例えば、ペットボトルの栓も密封されていて当たり前と思ってしまいがち。でも高度な加工技術があってこそ実現されているものなのです。そんな加工技術は継承者がいなければ保持できません。ほんま新日本工機さんは、そんな継承者育成にも熱心に取り組んでいただいており、堺工OBさんの強力なバックアップもあり、このような指導の機会をいただいています。たいへんありがたいことです。
今回の講習では、女子生徒も参加、これからの技能技術の継承を女性が担ってくれることはありがたいことです。みんな、合格を祈ってます。