クラブで燃えよう!!
(2023/04/18更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
本朝は、少し肌寒いですね。日中は気温がうなぎ上りとなるようで、体調管理をしっかりとなさってください。
昨日もクラブ体験がありました。多くのクラブに新入生が体験にやってきていました。上級生は活気がみなぎり、ええところを見せてくれていたり、丁寧なアドバイスをしてくれていたり、ほんま、ええ感じでした。堺工科が一人でも多くの生徒がクラブ活動をしてくれることを願うのは、自分の可能性を引き出すチャンスがあるからです。授業でもない、ひたすらにやれる頑張れるものであり、バイトのような対価としての賃金がもらえるものではありません。だから真正面からチャレンジする場となるのです。こんな体験は高校生時代にしか体験できないものであり、自分が知らない自分に気付くきっかけ、そして可能性を引き出すチャンスがあるのです。こんな機会、逃すともったいないと思います。
クラブでは、当たり前ですが先輩後輩の仕切りがあります。高校時代での上下関係の体験は、社会に出た時に役に立つことは間違いありません。上が下を強制的に従わせるのではなく、後輩は先輩を立て教えを請い、先輩は後輩を導き範を垂れる、頑張るところを見せる・・これが組織の中で生きていくうえで必要になっていくはずです。
(校長のよもやま話)
私も高校時代、クラブを生きがいにしていた生徒の一人です。勉強は・・・恥ずかしいです。私が他の高校生と違ったことは、家で祖父の介護を手伝っていたこと。祖父は高校一年の時に介護が必要になり亡くなるまで自宅介護の時代でした。家に帰ると親の代わりにおむつを替えたり話し相手になったり食べさせたり・・・を手伝っていました。
あくまでも親の手伝いでありましたが、振り返ると結構な時間を介護に使っていたように思います。そう思うと、今の高校生のみなさんは学校外でやることも多々あるのかもしれませんが、クラブ活動をする時間は考えようでつくれるような気がしてなりません。