校長だより

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インド発展の番組を見て

(2024/06/05更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、今日はテレビからの話題を一つ。昨日のテレビではインドの総選挙やインドの情勢についてニュースなどでも多く取り上げてはりました。世界一の人口、そして経済力は日本を追い越す・・・。みなさんは、海の向こうの関係ない話って感じはりますか?私は、とても危機感を憶えるのですが・・自分では何もできないのですが。

〇 今、私たちに何ができるのか、これからの人たちに何をしてやっておくことができるのか考えたいですね。

インドは日本では想像できないくらいの貧困層もいてはれば、富裕層もいている、人口ボリュームがあるからでしょうか、トータルで経済成長をしているお国。かたや日本は、東洋の端にある小さな国であり、戦後、我々の先輩方が必死になって復興してくれて今日がある国なのですよね。インドもそうですが、アメリカもイギリスも中国も、歴史上では、時代時代で先頭を立った、言い方を変えれば世界の中心を経験した国。日本はそんな経験があるわけではありません。必死になって働いて他国に認めさせた国なのですよね。

今、見ていると、なんとなしでも我々は生活できている状態なのですが、これがいつまで続くのか・・。

そう思うと、これからの人たちに何をしてやれるのかと思ってしまうのです。

〇 大きいことはできないけれど、みんなで前向きに考えようとする、そんな姿勢を身につけさせることが必要なのでは。

大胆なことは考えていませんが、戦後復興を成し遂げた先輩方は、必死でみんなで考えて、何とかしようという思いでやってきてくれはったから今日があると思うのです。それが力となったと思うのです。でもそれは、極限下に置かれた戦後ならともかく、平和な今では、日頃からみんなで前向きに考えようとする、そんな姿勢を身につけさせることが大切なのではないですか。それが明るい未来につながる一つと思うのですが。

 

 

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