校長だより

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昨日、パナソニックエナジー様を訪問してきました

(2024/07/11更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、仕事が呪い、いや、鈍い私ですが、昨日、近畿の先生方の研究会に参加することがあり、パナソニックエナジー様を訪問してきました。職場見学もさせていただき、学校の職場環境改善にも参考になることがあるなって思いました。ご対応いただきました担当者様、ありがとうございました。

〇 社員一人ひとりの自由度(気持ちの縛りなさ)を高めつつ、お互いの交流を大切にされてました。

社内は技術開発部門を見学させていただいたのですが、数百人のエンジニアさんが自分の机を持たず、思い思いのところに座ってお仕事をされてました。ちょっと疲れてきたら自由なコーヒータイム&お菓子もOK。勤務時間内での気持ちの縛りが軽減されているところがすごかったです。パナソニックさんともなれば、一つの開発に多くの人が関わっているので、一人ひとりの発想力が大きな力になるのですね。そのためには、一人ひとりが発想しやすい環境づくりに務めておられると感じました。

また、2人以上での自由なコーヒータイムで意見交換するなど奨励されていて、交流からチームで取り組む同僚性を高めることを意識されていました。

〇 一人ひとりの能力が高くても、それがまとまらなければ力にはならないという考えを感じました

まぁ、技術開発は納期もあり、厳しい面もあることが現実なのでしょうが、その現実に社員さんの力をまとめることで実働する力にしていこうとされている、そんな考えをお持ちのように感じたものです。あんまり詳しくはありませんが、松下幸之助翁の理念に近いものが流れているのではと思ったのです。

どんな職場でも「力をまとめる」ことがなければ、組織として力が発揮できません。だからこそコミュニケーション力が大切って言われるのですよね。そう考えると学校って、こんな企業さんと比べてコミュニケーション力を高める機会がないような・・・もっと工夫が入りそうです。

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