校長だより

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堺溶接工業協会の総会に参加させていただきました

(2024/05/27更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、昨日、歩いていますと、車道にノロノロと車が出てくるじゃありませんか。間一髪で衝突を避けた車が怒りに燃えてアクセルを空ぶかしにしていました。どうも、コンビニに止めてあった車が、ニュートラルのままで駐車していたのが動いたよう。安全駐車も気にしておかなければならないと感じました。

〇 本校に溶接技術指導でお越しいただいております

この協会から堺工科機械系での技術指導に、理事長様と技術指導理事様に来ていただいています。ありがたいことです。ほんま、本物の技術で教えていただくってすごくて、生徒は興味マックス、やる気全開になります。これも技術の継承や後進の育成を大切に思っていただいているからこそであり、仕事の手を止めていただいてきてくれたはるのです。ずーーっと思っていることなのですが、技術者さんが学校に指導に来ていただく際は、ご自身の仕事を止めてまで来ていただいているわけで、本当に工科高校が人材の育成機能を発揮するには、もっと技術者の方々が仕事を止めてきていただけるだけの高い講師料を用意せなあかんと思うのですが。なにせ定められた単価は、おそらく、「ボランティアで来てね」って暗示する金額でしかありません。

〇 堺工科を応援いただく声をたくさんいただきました!!

来場の方々からは「ものづくりの大阪で、なんで工科高校が減るねん。堺工科がんばってや」ってなお声を多数いただきました。とてもありがたいことです。ただでさえ、人材不足が深刻な製造加工業、形ある付加価値を作り出すこの産業への人材の供給は、中学生のニーズとか言っている場合ではなく、小中学生の時から目を向かせる、触れさせることを意識させないと崩壊してしまうのはハッキリとしている未来図です。

ともかくも、いっぱい応援の声をいただきました。堺の副市長さんからも頑張れって言っていただきましたこと感謝申しあげながら、堺工科の力を高めるように取り組んでまいります。・・・結構、硬いないようになりましたようで・・・。

 

(校長のよもやま話)

本日の冒頭で車・・・の話題を出しました。私が20代の頃、堺東から堺工科まで歩いている朝の通勤途上、カーブを曲がり切れなかった車が中央分離塀に衝突し、車輪が目の前に飛んできたことがありました。

あの時、避け損ねていたら、今、私は仏壇の中で・・・。世の中、何が起こるかわからんもんです。

 

 

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