校長だより

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振り返りの12月

(2022/12/02更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

〇昨日の延長ですが・・・

昨日に、12月は振り返り課題を整理する時期・・・などと書きました。12月は、忙しくても暇でもともかく年の瀬、クリスマス、正月と細かな周辺の変化がある時、実質、時間に追われていても、なぜか不思議と時間的な余裕を感じるもの。だから、社会人では『忘年会』、生徒のみなさんは『友達と遊ぼか』ってな動きが、生まれる時ですね。私はこんな動きを、これからもぜひ大切にしていただきたいと思うのです。

〇語らいという潤滑油が人間関係を良くしていく、それが・・・

つまり、人と話をする機会が増える、この機会を大切にし、少しでも多くの時間を割いていただきたいと思います。感染症など不安要因もありますが、人が直接会い語り合うことは人間関係を円滑にする一番効果ある手段です。今、分かり合っていなくても、生涯の友となる可能性がある場合もあり、そのきっかけは『語り合う』なのです。そして、これは仕事を持った時、業務効率や円滑な業務推進に生きてきますし、この世に存在する大半のお仕事では求められるのです。

生徒のみなさんはもちろん、今の期末考査は必死に勉強してもらっての話ですが、大人の方々は、日頃の無味乾燥したスマートフォンのやり取りではなく、長文で行間からその意図を汲み取ることが求められる直接に話をする機会を、ぜひ。

 

(校長のよもやま話)

ちなみに、私の友人の中で、小中高と同じ学校で今でも交流がある人物がいますが、彼とは高校のとある時期まで犬猿の仲、目があった時点でバチバチでした。(ちなみに私は、ごく普通のまじめな高校生であったことは周囲が認めるところなので念のため)しかし、高校のほぼ最後に、少しのきっかけで意気投合し今日まで続いており、一昨年も彼の息子の披露宴に呼ばれたくらい。 まぁ、話してみんと人間ってわからないものですね。話してわかったことはお互いが全く異なる資質であり、それが理解できなかった、認めにくかったということだったと思います。自分と異なるものを持っている人は、理解に時間がかかるものですが、理解しようとすれば、話すしかないと思うのです。

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