自動車ソーラーカー部が野迫川村貢献&交流
(2022/11/29更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
これまで自動車ソーラーカー部は、大阪府府立の専門高校と大阪産業大学の連携により「道のオアシス弁天」にガーデンテーブルなどを設置し奈良県吉野郡野迫川村(のせがわむら)を訪れる人々や村民がくつろぎながら交流できる広場をつくるをテーマにした企画に他の府立高校と参加、令和4年11月26日(土)に「道のオアシス弁天」の憩い度アップ!セレモニーが開催され、ガーデンテーブルなどの贈呈が行われました。顧問の先生と部員が参加しました。
セレモニーでは、野迫川村村長よりご挨拶をいただいて制作した生徒たちに労いとお礼の言葉をいただきました。各校の生徒代表あいさつでは、本校自動車ソーラーカー部1年のオタロラ君が製作過程での苦労やクラブ活動について説明してもらいました。
野迫川村の方たちとの交流では、生徒たちに「ええもん作ってくれたわ」「ここで、朝のコーヒー飲んだらおいしいやろうな」と言っていただきました。生徒たちも村の方と話すことで、自分たちで制作したガーデンテーブルが役に立つことの喜びを実感していたとのことです。
野迫川村は、離島を除いて日本一人口が少ない自治体、しかし1889年(明治22年)の町村制施行以来、一度も他の市町村との合併をしていない歴史ある村で、天空の國というほどの自然ゆたかなところ。私はじっくりと訪れたことはありませんが、また一度、ふらっと、生徒の作ったテーブルで一献してきたいと思います。
このクラブ以外にも、地域や企業と連携した取組や、課題研究など授業のテーマとして生徒が自分が学んだ技能技術を駆使し地域や校内の整備に生かす取組があります。工科高校は普通科+技を学ぶところ。中学生のみなさんも、堺工科で他の高校ではない取組に挑んでみませんか!