校長だより

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PTAさんの3年生応援企画『回転焼き』

(2024/01/19更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

〇 本日はPTAさんが回転焼きをつくって、3年生に振る舞ってくれはります!!

コロナで十分な活動ができなかった3年生、PTAさんがお忙しい中、時間を割いていただき、これから巣立つ3年生に、気持ちがこもった『回転焼き』を振る舞っていただくことになりました。ありがたいことです。回転焼き機は、堺工科PTAで30年間引き継がれてきたもの。コロナ前は文化祭で取り組んでいただいていましたが、コロナなどで長らくストップしておりました。本日が復活です!!

〇 相手に、つくったものを提供する、こんな場面もコミュニティーづくりに必要な要素

最近は、コロナもあったのですが、食べ物の嗜好も多様化し、衛生に過剰なくらい気を使う世間になってしまい、地域での催事でも自治会さんが飲食の提供をすることが減っていますよね。堺工科がある大仙地域では、昨年の夏祭りで、それが復活!!。近所のおっちゃん、おばちゃん、そして堺工科のおにいちゃんがつくったもんを・・・どれもある意味素朴な味ですが・・、おいしそうにチビッ子が食べている姿を見て、ここでつくるものには、「気持ち」ってスパイスがのっかっているような感じを受けました。つくってくれはった、ちゃんと食べよってな気持ちのやり取りがあるように思えたのです。災害時の「炊き出し」もそのような場面であるような気がします。今の日本では、お金を出せば、好きなものを食べられます。でも、食は命につながり、心を整えることにつながり、相互の気持ちをつなげる役を果たすこともあることを、ふと、考えてみても良いかもしれません。

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