校長だより

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ピンチも考えようで、チャンス!!

(2024/01/23更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

本日からしばらくは気温が上がらないようで、朝の風も寒く感じる今朝であります。

で、昨日は研修があり、阪神タイガース元監督の矢野さんのお話を聞き、途中、涙腺が緩んでしまったお話もあったのですが、温かい気持ちになって会場を出ることができました。

〇 みんなで前向きに考えようとする環境をつくろうと力を合わせることが、成功を生む!!

私は野球は好きではないので、矢野さんのお名前はお聞きしたことはあるのですが、そないにすごい方とも知らなかったのですが、お話からその人柄を感じ、監督っていうより教師に近いものを感じました。お話の中で感じたことは、事実や結果は変えられないが、これからの取り組み次第で未来は変えられる。行動を変えれば成功につながる。そのためには、前向きに考える環境を共有できるように働きかけるということです。だから、どんな時でもピンチでも、失敗しても監督をされていた時の掛け声は「チャンス!」だったとのこと。

〇 リーダーたるもの、役者じゃなかったらあかんのかも

選手に「チャンス!」と言っても、監督のお立場では「どうしよう~」って思う時もあったんちゃうかって思うのです。解が見出せない時もあったはず。でも自分の落ち込む姿を見せず、かつ、自分にも言い聞かせながら、チームをけん引するには自分が今どのようように発言し立ち振る舞うかを考えて行動する、自分はおいといてってな、ある意味、役者が演じるような感じも必要であったのちゃうかなって思いました。でも、演じるには感性を高め、相手のことを考える度量がなければならないはず。矢野さんの自己を高める努力を感じ、たいへん勉強させていただきました。そして、元気をいただきました!!ありがとさんでした。

 

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