校長だより

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避難訓練を実施、まわりのことを考える姿勢を考えるきっかけに

(2024/06/18更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は本格的な雨、電車も乱れているところがあるようです。堺工科のみなさんは通学途上、十分に気をつけてください。またご出勤のみなさん、雨でうっとうしいですが、気持ちは晴れやかでまいりましょう。

〇避難訓練は、ただやっているだけではあきませんよね。何を考えるのかですわな

昨日は、天候が無茶、気になりましたが、火災発生を想定した避難訓練を実施しました。堺工生は、例年、想定している時間ぐらいで点呼が終わり、よかったです。学校の先生の立場から見れば、ひとりも残さずに無事に避難させることが責務なのですが、本当に災害が生じた時には、自分そしてその場にいている人同士で考え助け合うことが求められ、指示を待っていることが危険になる場合もあるわけで。

そう考えると、避難訓練は単なる訓練ではなく、日頃からの姿勢を確認する機会でもあると思うのです。そう思うと、日頃の身だしなみを整えること、学習をすすめること、他人の話を聴かせていただくこと・・・すべてが、「その場でいている人同士で考え助け合う」姿勢を身につけることにつながるように思います。そして、そんな姿勢が自然と身についている人が社会を支え構成する「大人」の階段をのぼっていける人と思えてなりません。そんな「大人」に近づいてくれるように先生方に頑張ってもらわねば!!

 

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