私立高校の倍率に思う
(2025/02/06更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さてさて、昨日は雪が舞っていましたね。しばらく寒さは続きそうですね~
公立高校の定員割れが深刻・・・そら進学数は固定されているので私立公立で振り分けているだけであり、私立が増えれば公立は減る・・・小さい子どもでもわかる理屈ですわね。私立さんは、学校の魅力を前面に出して、進学中心の学校はそれなりに、進学中心でない学校は他校にはない特色に重点的にってなPRをしてはることはすごいと思います。公立のできることは、なんぼ特色をだそうとしても限られてますから。私立さんの建学理念に感動して受験する人はゼロとは申しませんが、まぁ私立さん受験のチョイスポイントのひとつには、合格したら早期に受験生から解放されるってことがあると感じるのは、私だけでしょうか・・・・。専願が増えるのも無理はないと思うのです。
なんぼ、卒業後の進路が明るいと言ったって、いくら説明に回っても、公立高校一本に絞って受験してくれることを期待できない公立高校が多いことか。結局、大学進学者数が物差しでみられていることをヒシヒシと感じます。本当にこれでよいのでしょうか・・・。日本の大学進学者数は増えたけれど、世界に誇る研究論文数は増えたのでしょうか・・・誇っていたメイドインジャパンの品質は、保持できているのでしょうか・・・。そう考えると、今一度、社会を支えていく人財としての人の価値を高めていく原点を見つめなおすことが必要な気がします。手遅れにならない前に・・・。