校長だより

校長だより

校長だより

校長さんの「卒業式」記事をみて

(2025/03/28更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、本日は雨ですね~。ちょっとずつでも若葉の芽生えにプラスになるかと。また、山火事などが鎮火することを願うばかりです。

〇 微笑ましい、校長さんの「卒業式」

卒業は児童生徒だけではありません。我々大人も、節目節目に「卒業式」らしきものがあるわけで、個人の胸の内だけでも「万感胸に迫る」ってなことがあります。そんな周囲の人に寄り添うってな、共鳴するってな気持ちは、互いに社会で共に生きていくうえで大切なものって思うのです。その点では、卒業式をやってもらった校長さん、教師名利に尽きますよね~。そやし、素で、うれしいと思うのです。

私も、担任をさせてもらった時、担任が終わるときに生徒たちから「ありがとう」の言葉をいただきました。生徒からの「ありがとう」が最高の勲章と思うのです。わけわからずにがむしゃらでやっていた1年目、クラブの卒業する部員から記念品をいただき、担任が終わるときには、卒業式上で胴上げをしてもらい、そつぎょうしてもらってからも、時折、声をかけてもらい・・・・・本当にありがたいことです。私らの仕事は、その場で成果がでるものではありません。子どもたち一人ひとりが、しっかりと自分の力で生きている・・こんなことを実感できた時、自分は仕事をやれてたんやなって思えるものだと思うのです。

そう思うと、校長って、直接、子どもと接する機会が少ない裏方の仕事って思うのですが、裏方がいなければどの仕事も成り立つわけにいきません。しっかりとこれからもやっていかなって思う今日この頃です。

記事一覧へ戻る