昨日、文部科学省と大阪府教育庁から視察にお見えになりました
(2024/10/02更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さてさて、昨日は、文部科学省から学校情報基盤・教材課長の寺島様と同課の高橋様、大阪府教育庁から高等学校課長林田様、志村首席指導主事様、今井主任指導主事様、森口指導主事様が視察にお見えになり、本校の実習施設、工業実習や数学、公民などの授業を見学された後、本校の堀江教頭、安井首席とともに工科高校の状況等について説明させていただく機会をいただきました。ありがとうございました。
途中、私も説明をさせていただく機会もいただいたのですが、途中、林田課長様にご指導をいただきました。今後、改善を図ります!!
校内見学後、寺島課長様から『生徒がイキイキしてましたね』って、お話をいただきました。むちゃ、うれしかったです。教員っていうのは、昨日より今日、今日より明日、少しでも生徒がよくなるようにするのが稼業、今の堺工科生を見ていただいて、そう感じていただけたことは感激であります。子どもたちが、さまざまなレベルで授業に参加している、そして顔が輝いている、こんなんが人間を育成する学校のあるべき姿って思うのです。
また、大阪府が実際の企業で使用される装置(実機)で学んでいて技術者から直接指導を受ける機会があることなどから、生徒が社会との接点が生まれ成長するとともに、ものづくりに必要なピンと感じるセンスを持つ技術者を育成する工科高校の役割についても言及いただきました。今後、DXはじめ情報分野の技術・知識を有効に活用することをさらに学びの中で取り入れることで、この時代に必要とされる人材の育成につながればと思います。
日本はコロナ後、他国に先駆けて学校授業を早期に再開し学校生活を再開させたことにより、学力の低下などの影響も最小限に防ぐことができたとのお話を聞きました。当時の日本の教育の舵取りをされた課長さんです。真剣にそして必死に子どもたちのことを考えて難しい対応をされたと思います。また学校を再開するために学校の先生の尽力があったこと、対面で人を指導する重要性からも今後、もっと先生の役割が教育の中で大事になるとのご指摘に、がんばらんなあかんなって思ったのです。
林田課長さんはじめ、大阪府からお見えにいただいた先生方も、これまでの激動時期に力を尽くしていただいた人ばかり、そして、まだまだお若い!!これからも引っ張っていただくことを願っております。
ほんまに、十分なことをさせていただけたのか申し訳なく思っています。本来は、無口でシャイで引っ込み思案の私(人と話する時はいつも背中に冷や汗が・・・本当です)、ともかく必死での対応でありましたが、うちの教頭さんや首席さん事務部長さんや主査さんがしっかりやっていただき、お見送りまで無事努めることができました。感謝です。