校長だより

校長だより

校長だより

教師って仕事について思う

(2024/12/18更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

ここ数日、風邪をひきまして絶不調であります。でも、復活の兆しが・・・やっと。

それでも仕事人は休めない時は休めないのでありますよね。

〇 「どうして、あなたはセンセイをめざすのですか?」ってたずねたら・・・

この手の質問は、採用試験では基本的な質問というか、質問して当たり前でしょってなもの。よって、答えの中には、「教えていただいた先生に憧れて」とか「大阪の子どもたちを育てたい」とかが必ず入ってくるのであります。これはこれで悪くはないのですが、教師をめざして来はるみなさんには、昔も今も、そしてこれからも「目の前の子どもを、どうしていくのか?そのための強い気持ち」と「子どもを育成するために自分は何を磨かなあかんのか?勉強せなならんのか」ってことを考え、そんな気持ちになれる人であってほしいと思うのです。

これは、企業でも同じで収益を得て給与として配分を受ける以上、収益につながる仕事をする責任が社員にあり、ただ単に与えられた仕事で済むところは少なく、「自分は何をしなければならないか」を考えなければ、ただのバイトであります。学校ってところは収益を出すところではないので難しい。しかし、保護者とお話をし、教科を教え、校務をこなす・・・会社で言えばマルチに働くことを求められる総務、総合職と言ったところでしょうか。教師って仕事は、そんな面があり仕事についた時点ではそんなマルチにできるわけはなく、そこから教師になっていく、これも教師の仕事だと思うのですが・・・。

記事一覧へ戻る