必死に働く人で社会は維持されているのでは・・・
(2024/10/21更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さてさて、本日は、土曜日に学校見学会を行ったことで堺工科はお休みであります。
そこで、学校見学会の様子については明日の校長だよりで報告させていただきますね。
よって、本日は休日版ということでお許しくださいませ。
昨日は、この大会があり西日本各地から遠くは沖縄からの出場が、高校生の近畿大会では大阪勢が良い成績を残しました。上位入賞者は全国大会の出場権が得られます。
この大会、名のごとくロボットによる激突型の相撲なのですが、どのようなタイミングでどのように動かすのか、俊敏な動きを生み出すのかプログラミングの工夫、ロボット車体の工夫により競うものであります。まさにものづくりの醍醐味を十分に味わえる競技会なのです。
プログラミングの技術は家庭用電化製品はじめ多くの製品に生かされているものであり、今でも日本のお家芸であり、この大会の主催には組み込み技術のトップを走ってはる富士ソフトさまがはいっていただいとります。ありがたいことです。
大会の合間にご多忙の中来ていただきました常務さん、企業の中では海外で展開する事業のご担当だそうでありまして、私たちが今日は、梅田に出張、明日は難波に出張ってな感覚で、昨日は中国、明日はインドってな感じで世界を飛び回ってはります。今頃は、インドに向かう飛行機の中でつかの間の休息をされているでありましょう。こんな生活、バブルの時はジャパニーズビジネスマンってな言い方で、耳にしたものでありますが、現在でもたくさんいてはるのですね。やはり、リモートだけではビジネスは成り立たず・・・直接会わなければ信頼はえられないのだと思います。
日本国内では、生産性や経済の維持などをそっちのけで、「働き方改革」って標語だけが先行していると感じます。私も働きすぎはあかんと思うのですが、働くってことをどのようにとらえるのかなのかなって思うのです。常務さんは「これが私の仕事ですから」って一言に、自己の仕事の誇りと、仕事をきっちりする責任を持っているという意思を感じました。仕事への誇りと責任、これがあってこそ報酬ある仕事をやっていることになるし、それが基盤になっているうえでの働き方改革のように思うのですが・・・。