後輩の姿に感動をおぼえる
(2023/05/25更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
大阪府は研修制度が整っていて校長レベルも定期的な研修を受講するようになっています。まぁ、この社会では企業さんの経営者様でも企業団体主催の研修などに参加されたり、自腹で研修に参加するのが当たり前。京セラの稲盛さんが主宰していた塾なんか、海外で開かれていても必ず参加する経営者がおられたとのこと。ほんま、学ぶことは大切ですね。自分を考えると・・・恥ずかしいです。
そんな校長研修の中で、府教育庁で教育行政をけん引する方々が講師で説明をいただくのですが、その中に以前在籍していた課の後輩が!!全府立学校の校長さんの前で、堂々としっかりとわかりやすく説明、いや、講義をしていただきました。この研修、校長さん相手であり中途半端な説明はできず、その分野のプロフェッショナルが説明するものです。だから、ここまでしっかりと仕事をこなしてきて認められて責任ある仕事を任せてもらえるようになってきたんやなって、彼の説明する姿を見てうれしくなりました。
共に仕事をしていた後輩が、しっかりやってくれているのを見ると、こんな形で仕事って継承されていくんやなって、頼もしく思ったのです。
また、彼がここまでのことをするまでには、いくつものハードルを越えなければならなかったはず。また、かなりの勉強もプライベートな時間を割いてやってきたはずです。それを思うと、自分も頑張らなあかんなっておもいました。
自分がいかに努力してきたかを主として述べる方も見かけますが、私は他人から認められなければ、認めてくれる人が一人でもいなければ意味がないと思うのです。
反対に、社会ではいくら頑張っても認められないことも多数あります。だから地道な努力をする姿勢と、認められない時に自分をぐらつかせない心の強さを併せ持つようにしていかなければならないと思うのです。
(校長のよもやま話)
私がやってきた仕事で、3年間かけていろいろな方面にお願いに行き、やっと実現しようかとする1カ月前に、ストップがかかったものがありました。理由は、いわゆる外圧です。お願いに出向いた先で鼻で笑われ・・・この時ばかりは、へこみました。悔しくて悔しくて・・・トイレで泣いてました。でも、実現させることが仕事と思い直しなんとかこぎつけたことを思い出します。ほんま、順調にいったことってあんまりないです。