校長だより

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夢を持つか責務を自覚するか

(2025/05/07更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、本朝も冷たいですね~風もありますね~連休明け、気持ちを整えてまいりましょう~

〇 国公立大学からの教員志望者が減ったとの記事を読んで

この連休中で読んだ記事で、教員志望者の中で国立大出が減っているそう。記事の中では平均して学力が劣る私立大学からの教員が増えることに懸念があること、教員という仕事に魅力がないことなどなどが書かれていました。まだ、この世の中、個性がはみ出していくってなことを良しとする風潮もあるのですが、人を計る物差しは「学校歴」なのですね。教員って仕事は、どのような仕事もそうですが、その仕事は一点だけに集中したらよいものではなく、知識、判断、思考、運、運動能力などなどさまざまな能力を駆使できるかであると思うのです。知識や記憶力、知識からの応用力はおそらく、受験勉強を頑張った人達の方が努力もしたし長けていると思うのですが、それ以外は、そうとは言い切れませんわね。

〇 仕事って夢を持つか責務を自覚するかで、仕事のでき方が変わると思うのですが

仕事って持つのは、生活をしていくために当たり前なので、できる限り収入が高いもんがええにきまってます。

しかし、それだけではあかんと思うのです。将来、自分はこうなりたいと夢を持つことや、反対に、社会はみんなで支えていくもんやから、自分のできることはこの仕事のなかでしっかりしようって考えることが必要と思うのですが。生活を普通にしていきたいって夢も否定はしません。わたしなんざぁ、その口です。小市民で生きていきたいと思ってます。しかし、仕事って一人だけで完結するものではないのです。だから自分の夢とともに、責務を自覚するのかが大切と思うのです。これから社会に出るみなさんが仕事を選択するとき、こんなことも考えてもろたらええなって思うのですが。

 

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