どうしたら堺工科を受けてくれるやろ・・・
(2025/05/16更新)
みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
さてさて、そろそろ梅雨の走りってな時期になってきましたね。鬱陶しい時期ですが、この時がなけりゃ、農作物は育ちまへん。梅雨は梅雨で楽しみながら過ごしたいものですね。「雨雨降れ触れ母さんが・・ジャノメでお迎えうれしいな・・・」って童謡知ってますか?
きれいなお言葉で「魅力発信」に本校も取り組んでいますが、もっとわかりやすく言えば、「どうしたら受けてくれるやろ」です。中学校の校長先生からは、「そら、私立は早よ決まるし、入試は早く終わってくれたらええと思ってるし・・・。だから人気の高い公立以外は・・・」というようなご意見もいただくのが現実です。
なーーんか、先の見えないところを、手探りで魅力発信しているような感じがするのは私だけでしょうか。
堺工科は資格が取れる、就職進学に有利って事実を述べても・・・。でも、工科高校は産業基盤を支える人材の育成、世の中を支える役に立つ人を育成する観点がある学校なのです。ものづくり、それに関する仕事を知らない、知ることのない小中学生のみなさんに、もっと、ものがつくられるワクワク感などをベタベタに紹介する、むちゃええ子ばっかりの堺工科のごく普通の生徒の笑顔を発信するってなことに、意識して取り組んでいかなっても思っとります。最近、学生さんを教える機会があるのですが、国民の3大義務を考えると、ええ国民を教育の力で一人でも多く育成する、それが学校の役割なんだと思い返すのです。その役割を意識しての発信を考えたいなって思うのであります。