校長だより

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「鉄は熱いうちに打て」&「精出せば凍る間もなし水車」は自然の定理か

(2025/06/11更新)

みなさまおはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。

さてさて、6月で梅雨、私はそうめんのつゆの方がよいのですが。雨が続いています。災害が起こらないことを願ってます。

〇「働き方改革」とか言いますが、同時に「鍛える」が忘れられているのではないですか?

まぁ、あえて言うのですが、今、我々が温く温くと生活できているのも、先輩の世代が「24時間働けますか」ってな必死に働いていただいたおかげであるのは、間違いがありません。そんな世代がみなさまが、後輩を苦しませたくないと思っていただくことはありがたいことです。そのお気持ちを考えると、平和で自由でひもじい思いをしなくてすんでいる我々は、仕事を引継ぐ、仕事の質を継承することはマストと思うのですが。そしてそれをするには、仕事に対応できる力をつけることが必要で。やっぱ「鍛える」という側面がなければあかんと思うのですが。

〇 生き物って、ヤバいと思うからこそ、何かをしようとするのは必然、それは人も同じでは?

考えると、今は、社会的な病理がはびこっていて、体も心を病む人が多いのも現実。でも、健全であるならば、「鍛える」って観点で挑む行動をしておかないと、そして、どこかに自分について危機感を持たないと、何も身につかないと思うのですが。そう思うと、「鉄は熱いうちに打て」&「精出せば凍る間もなし水車」は自然の定理であり、そんな場面を働き方改革と同時につくることが、この生活を支える人を多くするのにつながると思うのです。

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