校長だより

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3学期終業式式辞(要旨)

(2018/03/16更新)

今日は3学期の終業式ということで、1年間のまとめの日を迎えることとなりました。

この1年、各種の資格試験に多くの生徒が挑戦し成果を残してくれました。卒業した3年生は10名の生徒が全国のジュニアマイスターの金、銀を取得することもできました。また、高校生ものづくりコンテストでも多くの成果を上げてくれました。

終業式を迎え、一人ひとりが自分のこの1年の取組みを振り返ってみてください。自分は何にどうトライできたのか。そして、その結果はどうであったのか。この機会に振り返るとともに、次年度に向けた目標を設定してもらいたい。

さて、先に閉幕した平昌冬季五輪では、日本チームの活躍が大きな話題になりました。冬季のスポーツは、用具が大きな要素を占めると言われます。その視点で見たとき、モーグル競技で社員4名の大阪守口の会社が製造するスキー板「IDone」が表彰台を独占し、さらに8位入賞者まですべて同社製だったことは、快挙だったと思われます。さらに驚くことは、この会社はもともとゴーグルの代理販売店で、スキー板の製造はおろか、ものづくりの会社でもなかったことです。ある日本の女子モーグル選手が「自分に合うスキー板がない。」という悩みを受けて、それに応えてあげたいという「強い思い」が、すべての出発点であったということです。

自然の木材と日本独自のエッジ加工技術を使った同社のスキー板は、量産型の欧米の大手スキーメーカーとは違ったアプローチで成果をあげました。今回の偉業は、中小の企業ならではの魅力と新たなカタチとして注目すべきものではないかと思いました。

こうしたものづくりに対する「強い思い」と独自の工夫による挑戦の大切さは、ものづくり以外の様々な活動にとっても、大いに参考となるものではないでしょうか。皆さんも、それぞれの課題・目標に強い思いをもって新年度の挑戦ができるようしっかりと心の準備をしてほしいと思います。

4月の始業式に、気持ちの準備を万端にして再開できることを期待して、終業式の式辞といたします。

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