大仙小学校での出前授業
(2020/02/13更新)
2月10日(月)機械系の生徒が講師となり、大仙小学校において出前授業を行いました。
製作するのは電池がなくても受信できるゲルマニウムラジオです。
本校の生徒は、子どもたちにコイルの巻き方、ゲルマニウムダイオードの取り付ける方向、配線をホッチキスで留める方法を丁寧に教えていきます。
完成したところで、教室の窓枠にアンテナを取り付け、AM放送が聞こえるかチェックします。小さい音ながらもラジオ放送が受信でき、教室内は子供たちの驚きと笑顔であふれました。
生徒たちは、うまく受信できなかったラジオを修理したり、電波の受信方法を教えたり、もっと多くの電波を受信するために子どもたちと一緒にグランドに向かったり、本当によく頑張ってくれました。
教えられる立場から教える立場になり、子どもたちに「ものづくり」の楽しさを教える貴重な経験になったと思います。