校長だより

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10月全校集会 校長講話「ものづくり企業が求める人材」(要旨)

(2016/10/21更新)

ものづくり企業が求める人材について

-現場で考える(工夫、アイデア)ことができる人―

 

4月からいくつかの企業(製造業)を見学する機会があり、それぞれの企業がどんな人材を求めているかを見聞してきました。業種ごとの違いで求めるものには差がありますが、共通していると感じた点があります。それは、作業を行う現場技術者自身の工夫とアイデアが強く求められていること。ただ単に業務をこなすのではなく、常に改善する意識をもって「考える」ことが必要だということです。

今、モノづくりの現場では、消費者ニーズの多様化から、大量生産ラインではなく少量多品種を生産する「小ロット生産」がポイントとなっています。市場の変化、需要の動向に対して柔軟に対応し、リスクを最小限に抑えるための作業システムを常に修正していくことが必要だということです。このことは、いかにオートメーション化が進んでも、作業の自動化が難しい部分を生み、人間の手作業による業務が重要となります。当然、ヒューマンエラーが課題となるとともに、作業の効率化がその都度求められます。

直接現場で作業を行う人が、どうしたらミスを減らし、効率よく作業できるかを考え、その改善に向けたアイデアを出し、常に見直しを図りながら業務を行うことが、大変重要になります。このことは、考えてみると当たり前のことで、ものづくりに限らず大切なことではないでしょうか。学校の様々な教育活動の中で、そうした視点で取り組めているか今一度、この機会に振り返ってもらいたいと思います。

さまざまな行事を控えたこの時期、考える機会はたくさんあります。是非、少しでもいいから日々の活動を改善(工夫)するという気持ちで取り組むことを期待しています。

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